理事長あいさつ

これまでストレスの発生メカニズムの解明やストレスが心身に及ぼす様々な影響に関する多くの研究が行われ、ストレスに対応するためのアイデアが数多く提案されてきています。それなのになぜ、私たちはストレスに強くなれないのでしょうか。おそらくそれは、ストレスをコントロール(対応)する効果的な「技術」、あるいは、具体的な実践法に関する情報が極端に不足しているからです。

ストレスケアカウンセリングは、一時的なストレス軽減や心理的リラックスという状態レベルの効果ではなく、むしろ継続的な実践による行動の活性化レベルの効果に注目しています。また、効果を最大限に引き出すために、どのようなセルフケアの方法がより効果的か、実践を継続するためのモティベーションをどのように維持するかなど、エビデンスが求められている多くの課題があります

ストレスケアの提言や助言は、実践者が生活する社会に適したものであることが求められ、また、これらの効果に関する実証性は実践者が生活する社会で得られたものであることが重要だと考えます。これらの課題に答えていくためには、ストレスケア実践家やストレスケアカウンセラー®がネットワークを作り、お互いの知見を交換し合い、研究、検討する場が必要です。本協会は、そのような場として機能するために設立されました。

本会は、BTU(バランスセラピーUniv.)が付与したストレスケアカウンセラー®、バランスセラピー学履修者などで構成されます。本会は、会員相互の交流と情報交換を行い、ストレスケア実践者として資質向上のための研鑽の機会を設けています。また、ストレスケアの活動の広報(有朋会会報)、ストレス問題にかかわる依頼や要請への対応、の地位向上に関する事業、会員の相互扶助など、さまざまな事業を行っていきます。

 

一般社団法人 日本ストレスケアカウンセラー協会

理事長 美野田 啓二