The relaxation program by Balance Therapeutic Science

ストレスの可視化と数値化

整形学検査法により、緊張の度合いと筋肉バランスの関係をアラーバランスグラフに表現する。アローバランスグラフが表す数値は、筋肉が骨格の両端を引く生理学的な張力の左右差や局所的筋疲労における筋の収縮レベルの左右差を表している。

アローバランスグラフはストレス状態の状況把握とホメオストレッチによるリラクセーション導入の効果測定に用いる。これにより、これまで把握しにくかった身体的緊張や強張り、歪みを数値化して視覚化している。

 

アローバランスグラフについて

BTU美野田 啓二

日本自律訓練学会 2000.10

バランスセラピー学は次の4つから構成される。

  1. バランスセラピー理論
  2. アローバランスグラフ
  3. ホメオストレッチ
  4. カウンセリング法

緊張の度合いと筋肉バランスの関係をアラーバランスグラフに表現する。アローバランスグラフが表す数値は、筋肉が骨格の両端を引く生理学的な張力の左右差や局所的筋疲労における筋の収縮レベルの左右差を表している。アローバランスグラフはストレス状態の状況把握とホメオストレッチによるリラクセーション導入の効果測定に用いる。これにより、これまで把握しにくかった身体的緊張や強張り、歪みを数値化して視覚化している。

 

筋骨格系の左右の不均衡を評価する尺度の開発  ―アローバランスグラフの信頼性及び妥当性―

東北大学大学院医学系研究科人間行動学・中谷直樹、福土審

東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学・熊野宏昭

BTU・美野田 啓二

日本心身医学会.1999.09

測定者間の一致度及び再測定の 2 方法によりアローバランスグラフの信頼性が確認され、さらに形態計測及び筋弾性測定から、妥当性についても確認された。このことから、アローバランスグラフが筋骨格系の左右の不均衡を簡便かつ定量化する方法として有用であることが明らかになった。

 

筋骨格系の歪みとパーソナリティー及び心理的ストレス反応との関連

東北大学大学院医学系研究科人間行動学・中谷直樹、福土審

東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学・熊野宏昭

BTU・美野田 啓二

日本心身医学会.1999.05

体の歪みと心理面との間には、一定の関連性があることが示された。

 

筋緊張と心理面の関連性・左右及び局所の状態の重要性

東北大学大学院医学系研究科人間行動学・中谷直樹、福土審

東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学・熊野宏昭

BTU・美野田 啓二

日本心身医学会.2001.04

筋弾性はパーソナリティーとの関連を反映し、また筋弾性左右差、及びその左右のバランスはパーソナリティー及び心理的ストレス反応との関連を反映していた。したがって、心理面との関連性を検討するにあたり、筋弾性にのみならず、筋弾性の左右差、及び左右のバランスを重視すべきである。

 

アローバランスグラフの信頼性の検討及び心理質問票との関連の検討

東北大学大学院医学系研究科人間行動学・中谷直樹、福土審

東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学・熊野宏昭

BTU・美野田 啓二

日本心身医学会.2001.08

アローバランスグラフが測定する筋骨格系の左右のバランスと心理面の関連があることが明らかにされた。

 

筋弾性及び左右のバランスとパーソナリティー及び心理的ストレスとの関連

東北大学大学院医学系研究科人間行動学・中谷直樹、福土審

東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学・熊野宏昭

BTU・美野田 啓二

日本心身医学.2001.10

筋弾性はパーソナリティーとの関連を反映し、また筋弾性左右差、及びその左右のバランスはパーソナリティー及び心理的ストレス反応との関連を反映していた。さらに、筋弾性の左右のバランスは、筋弾性と比較して質問票の下位尺度と多くの関連を示した。したがって、心理面との関連性を検討するにあたり、筋弾性のみならず、筋弾性の左右差、及びその左右のバランスを重視すべきである。

 

筋バランス・筋緊張とストレスレスポンス

Laterality and Imbalance of Muscle Stiffness Relates to Personality

東北大学大学院医学系研究科人間行動学・中谷直樹、福土審

東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学・熊野宏昭

BTU・美野田 啓二

日本行動療法学会.2000.11・国際行動医学会.2004.08

筋弾力の左右差がパーソナリティー及び心理的ストレス反応との関連を示した。筋肉の状態と心理面との関連を検討する際に注目すべき重要な変数であることが示唆された。