社会福祉士は権利擁護を担いますが、意思決定支援の中でも最近は子どもの意見表明への支援の担い手がいないというのが現状です。日ごろは高齢者担当ですが、この場をお借りし「子どもアドボカシー」という、子どもの意思決定支援が始まっているということをご案内させてください。まずは、「子どもアドボカシー」という言葉を知っていただけたらと思います。

〈子どもアドボカシーとは?〉

子どもの意見や考えを傾聴し、子ども自身が声を上げられるようサポートする活動のことです。子どもアドボカシーを実践する人を「アドボケイト」といいます。

(清水美佐子/栗田・ストレスケアカウンセラー)