ストレスケア・ワークショップを開催しました

学び直しをしながら、新しい内容にも挑戦することはとてもたいへんでした。現在、福岡市の中学校で勤務し、福岡市の教職員組合の活動にも参加しています。⽇々の仕事も忙しく、⼼に余裕がなくなりそうになりつつも、良導を受けバランスを取りながら学びすすめることができました。

今回の学びの中で、⾃分を成⻑させてもらったなと感じることは、10⽉と2⽉にストレスケアのワークショップを開催することができたことです。教職員組合で⽇々奮闘されている先⽣⽅に、ストレスケアについて伝え、体験してもらうにはどうすればよいか、どうすれば喜んでいただけるか、限られた時間の中で(準備の時間があまり取れなかった為…)たくさんの資料を読み、形にしていくことはたいへんでしたが、ワークショップ形式で楽しみながら伝えることができてよかったなと思いました。

2⽉の講座は、教職員組合主催の講座で若い先⽣⽅向けの「学んで話して元気になれる講座」と題し、その前半の時間を担当させていただきました。内容は、『ストレスケア・ワークショップ』体も⼼もホッとリフレッシュ体験と題し①閉眼⾜踏みでストレスチェック②ペアを組んで肩の浸透圧を体験の⼆本⽴てで⾏い、28名の先⽣⽅に参加していただきました。閉眼⾜踏みでは、1m以上前進して「え〜」と驚く声があがったり、思っていた以上にストレス指数が⾼かったと気づかれたりしていました。

肩の浸透圧の体験では、会場全体がやさしい暖かい雰囲気につつまれていました。みなさんが忙しさから解放されているようでした。肩の浸透圧の前と後で腕を上げ⾓度の変化を⾒ていただきました。体がゆるみ変化を感じた⽅もいらっしゃいました。そして、講座の後半のグループトークもとても盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができました。

(萬石ゆかり/本校・認定ストレスケアトレーナー養成科)