日本ストレスケアカウンセラー協会は、本年、設立8周年を迎えることができました。

まずはこの歩みを共にしてくださった会員の皆様に、心より感謝申し上げます。

この協会の母体であるBTUは、1982年の創立以来、“整える力”を育む教育と研究を積み重ねてまいりました。その中で、5,000名を超えるセルフケアリストが誕生し、さらに1,800名以上がストレスケアカウンセラーとして専門的な力を身につけ、実践の現場へと歩み出しています。

2017年、こうした学びを一過性のものに終わらせず、社会に息づく実践へと育てるために、この協会は設立されました。以来、皆様は、家庭・職場・地域・教育・医療・福祉の現場において、“誰かに寄り添う力”と“自らを整える力”を活かしながら、静かに、しかし確実に社会に光を届けてこられました。

この8年は、個人の実践が集まり、確かな社会的存在感へとつながった年月でした。
そして今、その実績の上に、私たちは次の8年へと進もうとしています。